Concrete Charging Machine
スパイラル投入機


コンクリート二次製品の製造工場において、生コンの運搬作業および型枠への投入作業で活躍するフォークリフト搭載用アタッチメントです。バッチャーより供給された大量のコンクリートを小分けして型枠に流し込む際に活躍します。アタッチメントのホッパー底部の傾斜面にスパイラル軸を装備し、その回転駆動により生コンの成分分離を回避し、コンクリートの品質を維持しながら定量排出する独特の機構となっております。昭和50年代の発売以来、殆ど形を変えることなく、多くのお客様にご愛用いただいているロングセラー商品です。



▼本機のリフト搭載方式には、サヤフォーク式とフックオン式(マウントタイプ)があります。サヤフォーク式はフォークリフトを通常のフォーク作業にも兼用したい場合に採用して下さい。専らフォークリフトをコンクリート投入用の専用機として使用する場合にはフックオン式(マウントタイプ)をオススメします。

▼フックオン式のスパイラル投入機にはサイドシフト機能が付属しますのでフォークリフトは4弁配管車を、サヤフォーク式はサイドシフト機能が付属しないため3弁配管車をご用意下さい。(サヤフォーク式でサイドシフト機能を必要とする場合には、別置きタイプのサイドシフトを装着する方法もあります。ご相談下さい)

▼本機で排出可能なコンクリートは主に中流動コンクリートです。高流動コンクリートには不向きです。(高流動コンクリートは粘度が低く、スパイラル軸で吐出口まで巻き上げれないためです)

▼バケットの嵩高を変更することで、作業に応じたホッパー容量にアレンジ可能です。標準は0.5立米、0.75立米、1.0立米の3種類です。

▼スパイラル投入機は、標準型に加えて排出口に油圧シャッターを付加したタイプ、排出口を左右位置に振り分けられる旋回タイプなど、様々なアレンジが可能です。


 
ホッパー底部のスパイラル軸
 
作業風景



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サヤフォーク型
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サイドシフト型
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ホッパー旋回型
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※掲載している仕様図は標準的なモノで、様々にアレンジ可能です。
       
旋回型スパイラル投入機。投入口の位置が240°の範囲で回転します。