ストレッチフィルム包装機
STRETCH FILM WRAPPING MACHINES


ストレッチフィルム包装機は、運搬用のパレットの荷物をそのままフィルムで巻いて梱包してしまう機械です。
物流の現場で大活躍している、とても便利な優れモノです。
倉庫に保管する荷物の防塵対策、荷物運搬中の荷崩れ対策にオススメです。
弊社では、フォークリフトに荷物を載せてもらい、人がスイッチを押して動かす「
汎用機」と、すべて自動化されたコンベア設備の中に据え付ける「全自動機」、その中間に位置づけられる「半自動機」の3種をご用意しています。


汎用型ストレッチフィルム包装機

YAMAKAWAの汎用型のフィルム包装機はスタンダード機とカスタム機に分類されます。
スタンダード機はオプション類が全く付属しないタイプでフォークリフト等で搬送可能な機台、カスタム機はスタンダード機に各種のオプションが付属した機台となります。
またフィルムの巻き付け方法によっても分類でき、500mm高さのフィルムをそのまま引っ張って荷物に巻き付ける方式のE5C型、フィルムを上下方向に拡げながら荷物に巻き付けるW8G型の2種をご用意しています。
 
汎用型のストレッチフィルム包装機は、どこにでも持ち運び可能な簡易型の機械です。
巻きたい荷物のある場所へフォークリフトやクレーンなどで移動させて作業ができます。
作業は、まずフォークリフトで荷物を包装機の丸いテーブルの上に置き、フィルムの端を荷物に留めて、あとは操作ボタンを押すだけです。
フィルム巻き付け後はカッターナイフなどで切ってフィルムの端をテープ等で荷物に留めてやれば終了です。
これまて、人がフィルムを持ち、荷物の周りをグルグルと回って包装している光景をよく見かけましたけれど、この包装機を使えば簡単できれいな包装ができます。

ストレッチフィルム包装機は、約20ミクロンの厚さのポリエチレン製のフィルムを伸ばしながら荷物に巻きつけていく機械です。
山川の包装機は、右の写真のような「二軸延伸機構」という方式でフィルムを最大約3倍の面積に拡げながら巻きつけていきます。
この方式により、フィルムの消費量は伸ばした面積の分だけ少なくて済むということです。
またフィルムを伸ばした分だけ、巻きつけた後は少しだけフィルムが収縮します。すると荷物がしっかりと結束され、荷崩れが起き難くなるのです。
この機構は特許取得済みで、「ワイドストレッチ方式」の汎用機に採用されています。


汎用型包装機「バンドル21」の詳細について


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汎用型E5C
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汎用型W8G
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半自動ストレッチフィルム包装機

半自動型のフィルム包装機は、フォークリフト等で持ち運び可能でありながら、荷物さえ包装機のテーブル上に置きさえすれば、後はボタン1つで荷物をフィルムでグルグル巻きにしてくれます。その間、フィルムを荷物に結びつけたり、フィルムを切ったりする人手を要する作業は必要ありません。汎用機のカテゴリーに分類されますが、実際にはテーブル径やマスト高さ等の変更は可能です。汎用機と全自動機の中間の位置づけとする機械です。 

 
   
 半自動フィルム包装機の詳細について


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全自動型ストレッチフィルム包装機
 
全自動型のフィルム包装機は、搬送コンベアラインに組み込まれ、全く人手を介することなく荷物をラッピングしてしまう機種です。お客様のコンベアラインに合わせて製作するため完全なオーダーメードとなります。ですからフィルムの巻き付け方法によるE5C、W8Gの各方式の他、コンベア高さのアレンジや耐荷重の変更、荷物の天面を覆うトップシートの有無など、ご要望に応じて様々な機能を追加していくことが可能です。

全自動ストレッチフィルム包装機は、製造ラインの一部に組み込まれて使用される機械です。
パレットに荷物が積みつけられた後の工程で、倉庫への保管前や出荷前の段階で大活躍しています。
事前に機械に製品データを覚えこませることにより、全く人の手を介さずに、コンベア等を流れてきた荷物をフィルムでグルグルと巻いてしまいます。
もちろん巻き始めや巻き終わりのフィルム処理も自動です。沢山の荷物を扱うような製造ラインには、こちらの機械をオススメいたします。

全自動型フィルム包装機の詳細について
 

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