Kaup社は60年以上の歴史を誇るドイツのアタッチメントメーカーです。
Kaup社の当初はフォークリフトメーカーとして著名なLinde社の門前メーカー的な位置付けでしたが、現在は世界中のリフトメーカーに対しグローバルにアタッチメントを供給する世界規模第3位の総合アタッチメントメーカーとなっています。
山川エンジニアリングでは、ドイツの頑強な設計思想は日本のお客様にも評価していただけるはず、との考えから、2025年よりKaup製アタッチメントの取扱いを始めました。特殊なアタッチメントの供給に軸足を置いてきた弊社は、汎用アタッチメントの分野では他社製品に先行を許してきた経緯があります。今回、Kaup製アタッチメントの販売を担うことによって、お客様の選択肢を拡げ、より最適なアタッチメントの供給を実現させていきます。
山川エンジニアリングは国内に製造工場を持ち、自ら設計・製作・検査に至る全工程を担ってきた強味を生かし、日本市場おける総代理店として、自社製品と共にKaup製アタッチメントの販売を行っていきます。
 
 
Kaup社製品カタログ2025年版
お客様にご安心いただくために
 ■Kaup製品は全て弊社工場で全数検査します。
    →日本人の機械製品に対する感覚と、海外人の感覚は少し異なる要素があります。
     弊社はKaup社で検査・出荷された製品を、弊社工場でもう一度日本人の手によって検査致します。

 ■製品保証は、弊社製品と同条件で対応します。
    →万が一、製品が故障した、損壊したという場合には弊社が自社製品と同様の対応にて保証いたします。
     ドイツ製の機械類はメーカー承認がなければ対応できないというケースが多々ありますが、Kaup製品に
     ついては、弊社の判断により弊社自身が全てを担います。

 ■補用部品供給も全て弊社が窓口となり対応します。
    →交換頻度の高い消耗部品等については、弊社が国内在庫することで迅速な対応を心掛けます。
     また、Kaup製品は全品、出荷時にパーツリストを添付しています。煩わしい部品注文をできる限り、お客様
     に負担がかからないように対応します。
 ■インターネットの時代だからこそ、販売を始めました。
    →嘗て外国製品はクレーム対応等に時間がかかるという懸念がありましたが、現在はインターネットの時代。
     写真や映像を駆使して迅速なコミュニケーションが可能だからこそ、お客様への迷惑を最小化できると
     判断し、販売に踏み切りました。
 ■日本市場に合わないアタッチメントは販売しません。
    →フォークリフト作業による安全作業に対する考え方は、国柄がでます。
     Kaup製品のラインナップでも、日本市場には合わないと思われる製品はあります。
     弊社は、日本の国内事情を鑑みて、作業の安全確保に問題があると判断される製品につきましては、
     たとえ需要があったとしても販売致しません。
 ■アタッチメントの仕様設定にあたっては、弊社営業マンがお手伝いします。
    →Kaup製のアタッチメントについては、主に汎用品中心の展開となりますが、お客様の中にはどのような
     アタッメントを選べば良いのかは、判らないと感じられる方もいらっしゃいます。弊社製アタッチメントと
     同様に仕様確認・設定等はお気軽にご依頼下さい。弊社営業マンが作業に最適な機種選びのお手伝いを
     させていただきます。

  ご発注までの流れ
 カタログから選ぶ (カタログを介さずにアタッチメントのご相談という形でも結構です)
  →最寄りのフォークリフト販売店様、整備店様へご相談

   →機種選択が難しいと感じたら電話又はメールにて山川エンジニアリングに問い合わせ
     →営業マンが代わって機種選定、あるいは現地作業確認のうえ機種選定
      →販売図と御見積書を提出
       →仕様にご納得いただければ、ご発注を。
        →Kaup社にて製造・出荷・輸出手続き
         →山川エンジニアリングの福岡工場にて検査・補修・改造
          →フォークリフト販売店様に出荷
           →フォークリフト販売店様にてリフトへ架装・点検等
            →お客様の元へ。