フォークリフトで何でもやっちゃう
 FUKUOKA
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  山川エンジニアリング株式会社
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 はじまり

昭和50年に福岡市の博多駅前で産声をあげた山川エンジニアリング株式会社は、そもそもは溶接材料専門商社であった大阪の山川産業株式会社による異業種参入が始まりです。当時はフォークリフトの黎明期で、それに付属するアタッチメントも簡易なモノに限られており、主に物流の世界でパレットに積載された荷物の運搬を少しだけ簡便に手助けする程度のものに過ぎませんでした。

しかし、世は高度成長期の真っ只中。時の政権首班が打ち出した日本列島改造論の構想どおりに全国各地で土木工事が行われ、高速道路や高速鉄道網の敷設により都市と地方が結ばれるようになりました。東京や大阪以外の地方都市にも大規模な工業団地が整備され、嘗て無い規模・量で製品が作られるようになり、日本という国が、それまでの家内工業的な生産スタイルから大量生産・大量消費を可能とする先進工業国へと大転換を果たしていくのです。そしてこのことは、物流の世界のみならず製造の世界においても、これまでにないアタッチメントの開発を求める流れへと繋がっていくことになるのです。

当時、弊社の取引先であった土木工事用コンクリートブロック製造会社が自社製品を運搬するために油圧を利用したアタッチメントができないものか試行錯誤していました。弊社はこれに着目。アタッチメントの開発に参画するとともに、日本全国への展開を委ねられることとなりました。その頃の地方都市では冬場は出稼ぎに行くなど人余りの状況でしたので、コンクリートブロックの製造・運搬作業は、ほぼ人手に頼って行われていましたが、アタッチメント付フォークリフトの導入により大幅な省人化を果たしただけでなく、安全な作業環境をも実現できたことから、爆発的に普及。フォークリフトがこれまでに使われることの無かった分野にまで、アタッチメントを装着することで新たな活躍の場が見出され、大きく産業界に寄与していくことになるのです。



沿革
昭和50年 福岡市博多区に設立 (山川産業㈱による出資)
昭和52年 フォークリフト用アタッチメント設計・製作・販売を開始
昭和52年 トラッククレーン用アタッチメント設計・製作・販売を開始 (現在は廃止)
昭和56年 三菱重工業㈱(現・三菱ロジスネクスト)とフォークリフト用アタッチメント取引開始
昭和58年 住友ナコフォークリフト㈱とフォークリフト用アタッチメント取引開始
昭和59年 ロードプッシュプル装置の本格的な販売を開始
昭和61年 世界初、板ガラス用ストレッチフィルム包装機を日本板硝子㈱に納入
昭和61年 日産自動車㈱(現・三菱ロジスネクスト)とフォークリフト用アタッチメント取引開始
昭和61年 福岡県須恵町に本社工場を建設・移転
昭和62年 汎用型ストレッチフィルム包装機「バンドル」を発売開始
平成01年 ビル工事用外壁板取付ロボット「マイティハンド」を㈱小松製作所を通じ販売
平成07年 オランダ・Kooi社(現・MHS社)と技術提携、スライダーフォークの販売を開始
平成14年 山川産業㈱の事業整理に伴い、総発売元の山川産業㈱産業機材部を事業統合。製販一体化する
平成18年 本社事務所棟をIT化に対応するため、建替新築
平成25年 本社工場内に倉庫棟建設 
平成27年 ISO14001-2015認証取得 (本社及び本社工場) 
平成30年 中国アタッチメントメーカーである龍合智能社と技術提携開始 
平成31年 本社工場内に出荷棟・塗装場棟を整備 
令和元年 設計を主体とする事業形態から、製造部を新設し社内製造に乗り出す 
令和3年  ISO9001-2015認証取得 (本社及び本社工場) 
令和4年  倉庫北西に製品保管庫を新設 
令和6年  工場南西に部品保管庫を新設 
令和7年  独国アタッチメントメーカーであるKAUP社製品の販売開始
  (敬称略) 

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