山川製フォークリフトアタッチメント

      

山川エンジニアリング株式会社では、フォークリフト搭載用のアタッチメントを設計・制作しております。フォークリフトはフォーク(爪)で作業するだけではないのです。いろいろなアタッチメントを使って、荷物を直接つかんだり、回したりすることで、作業効率が格段にUPします。見たことも無いような数々のアタッチメントをご覧ください。 
No.1 反転付きコイルクランプ
アームの先端のみが180度回転するようになっています。
円筒状に巻かれたコイルなどを寝かせたり、起こしたりする
現場で活躍しています。
当然コイルだけでなく、原綿などをトラックに積み込む際に
横にしたり、縦にするなどしてスペースの有効活用を図ると
いった現場でも活躍しているようです。
No.2 櫛歯型タイヤクランプ
段重ねしたタイヤを左右からクランプするアタッチメントです。
櫛歯状になった左右のアームが、タイヤの段に合わせて
きちんとクランプします。
タイヤの出荷時にトラックなどへの積み込み作業時に用い
られており、タイヤの左右の間隔をあまり開けることなく、
積み込むことが可能です。
No.3 回転付きタイヤクランプ
タイヤを運搬する現場で使用されているアタッチメントです。
クランプの根元に回転機能が付いていますので、縦に並べ
られたタイヤを90度回転させて寝かせたりすることも可能です。
アームのクランプ面はタイヤの径に合わせて湾曲しています。


No.4 差込式タイヤクランプ
通称・象の鼻と呼ばれる特異な形状のアタッチメント。
積み重ねたタイヤの真ん中の空間に、この棒を上から差し
込みます。そして差し込んだ棒が2つに割れ広がるように
なっており、内側からタイヤを保持します。
次にその状態のまま、棒が垂直状態から水平状態へ起き
上がるようにダンプ機構がついており、これによりタイヤは
縦積み状態から横置き状態へとなります。
ちょっと変わった操作方法でしょ。
No.5 回転フォーク
左右360度にフォーク(爪)が回転するアタッチメントです。
廃材などが入ったバケットから中身をトラックの荷台に
移し変えたり、コンクリートを型枠に流し込んだりするのに
使用されています。
考え方次第で応用範囲の広いアタッチメントです。
弊社の回転フォークは真ん中に大きな視界確保用の窓が
開いてますので使い勝手が非常に良いと評判です。
No.6 ヒンジドフォーク
フォークリフト用のアタッチメントとしては、もっとも一般的な
ものです。これまでは、木材市場などで原木を抱え込む
作業で大活躍していましたが、最近では、このヒンジド
フォークにバケットを装着して木材チップや古紙などを
すくい取りする作業などでも見かけるようになりました。
機能としては、フォークリフトの爪を上下に振ることが
可能です。
No.7 ハンマー式マニプレーター
鋼材の鍛造を行っている現場で用いられるアタッチメントです。
炉で熱した鋼材をハンマーで叩いたり、プレスしたりする際に、
鋼材を保持しておくために使われています。
ハンマーなどで鋼材を叩いたりする際には、かなりの衝撃が
フォークリフトに加わりますが、この衝撃を吸収してフォークリフト
やオペレーターの方への影響を抑えてくれます。
No.8 リボルバー
ドラム缶を一度に4本まとめて保持するアタッチメントです。
田の字型をした箱状のアタッチメントをドラム缶が沢山並んだ
中に落とし込むように入れていきます。
箱の中には仕切り板があり、それぞれのセルの四方の隅
からクランププレートが開閉するようになっており、ドラム缶を
傷つけることなく、保持できるようになっています。
回転体が付いていますので、ドラム缶をひっくり返したり
できます。
No.9 タイヤ反転クランプ
タイヤ工場などで使用されているアタッチメントです。
寝ている状態に置かれたタイヤを横から掴んで縦に
起こしたり、また逆に立てているタイヤを寝かしたりします。
タイヤの保管・運搬の際には、こうした起こしたり寝かせたり
して空間をうまく使うことが、しばしば求められるそうです。
No.10 生コンスパイラル投入機
コンクリートのブロックを製造する現場では、型枠の中に
生コンクリートを流し込んでいます。そこで活躍しているのが、
このスパイラル投入機です。
生コンクリートは、セメントや砂利などいろいろなものを混ぜて
作られていますのでそのままの状態だと成分が分離して
しまいます。これを防ぐため、中に攪拌軸の役割と生コンの
排出をスムースにする役割とを併せもったスパイラル軸と
いうものが中に入っており、これを回しながら生コンを
排出すると、よい状態でブロックが出来上がるという訳です。
No.11 スウィング式ペーパーロールクランプ
製紙会社などで主に使用されているアタッチメントです。
製紙工場かで紙が作られて出てくるときは、円筒状に
巻かれた状態になっていますが、これを一般にロール原紙と
言っています。
ペーパーロールクランプはこのロール原紙を横から掴んで
運んだり、回転させたりするのに使用されています。
もちろん、紙を大量に使用する段ボール会社、印刷会社など
でも活躍しています。
No.12 建築ブロッククランプ
一般に塀や垣根などで使用されている建築用のブロックを
左右からクランプして運搬することを目的として使用されている
アタッチメントです。
一度に数十個の建築用ブロックを運んだりできるので大変
重宝します。アームの内側にゴムパッドが張られており、
ブロック自体を傷めることはありません。
パレツトを使用せずに済みますので、経費節減にも役立ちます。

No.13 ベールクランプ
もっとも一般的なアタッチメントの一つです。
おもに古紙や綿などを四角い形に梱包した荷物(ベールという)
を左右からクランプします。
直接荷物を掴むため、パレットが不要になり、作業の効率化と
省スペース化を図ることができます。
アームの長さや開閉範囲を自由にオーダーメイドできます。
No.14 クレーンアーム付きベールクランプ
フレコンバックなどを吊るすクレーンアームとベールクランプが
合体したアタッチメント。
主な使い方としては、クレーンアームに吊るしたフレコンバックが
走行中に左右に振れて危険なため、ベールクランプで左右から
挟み込んだり、凝固したフレコンバックの中身をクレーンアーム
に吊るしたままベールクランプで揉み解したりといった作業で
活躍しています。
満遍なく、揉み解すためにクレーンアームは油圧で上下もします。
No.15 可動フェース付きプッシュプル
プッシュプルは通常のパレットを使用せずにシートパレットという
プラスチックのシートを荷物の下に引いて使用します。
シートの端を幅の広いフォーク(プラテンという)の上に荷物ごと
引っ張り込むことで抱え込み、運搬します。
荷物を移載するときは、バックレスト状のフェースプレートで押し出し
ます。この押し出し作業の時に荷物を傷つけないように工夫された
ものが可動フェースというものです。
No.16 ヒンジドフォーク
森林大国の日本でもっとも活躍しているアタッチメントの一つ。
フォークが上傾、下傾することで木材を抱えたり、放出したり
できます。木材市場等で使用されている姿をよく見かける
ことがあるかと思いますが、実はこのアタッチメントは日本独特
のもの。海外ではあまり見かけません。
最近では、これにバケットを付けて、地面に積まれた古紙などを
掬い取り、コンテナなどへ落とし込む作業などにも活躍して
います。
No.17 タンデムロードスタビライザー
ロードスタビライザーは、荷崩れ防止のために荷物を上から
「押え板」で押えることにより、走行中の荷物の揺れを防ぐ
という代物。
写真のアタッチメントの場合は、2パレットを一度に押える
幅広タイプとなっているため、「タンデム」と名打っている。
飲料業界等で活躍しており、ジュースのダンボールパッケージ
やビールのプラスチックケースなどを運ぶ際に最適。
No.18
インゴットクランプ
鉄の鍛造作業を行なう際には、鉄塊を高熱炉の中に入れたり
出したりしなければなりません。
そうした作業を行なう際に活躍するのがインゴットクランプです。
高熱の鉄塊を持ち、炉の中にアタッチメントを突っ込むので
耐熱性に優れていることはもちろんのこと、装置幅も狭い方が
作業には適しています。
回転体やサイドシフト機能を付加して、お客様の使い勝手のよい
アタッチメントを提供しています。
No.19
スピンターン式インゴットクランプ
スピンターン式インゴットクランプは、鉄の鍛造現場等で使用
されるアタッチメントです。
単なるインゴットクランプとして油圧駆動により左右のアームが
開閉することで鉄塊を保持するたげでなく、アーム先端部が
交互に前後する機能も付加されています。
この前後の動きにより、円形の鉄製品(一般にリンク品と
呼ばれる)を鍛造する際に製品を回し送りすることが可能となり、
製品を満遍なくプレス機等で鍛くことが可能です。
No.20
フック付回転フォーク
防水・防錆加工を施した回転フォークにフックが付加された
アタッチメントです。
主に水産加工関係の現場で使用されていますが、魚が入った
蛇籠を傾けて中身を別の容器などに移し変える際に、蛇籠が
フォークから抜け落ちないように抑えておくため、フックが付いて
います。
油圧可動式のフックを蛇籠の手前側上部に引っ掛けて、蛇籠が
ずれないようにしておくのです。
No.21
クレーンアーム
フレコンバックなどを横持ちする際は、フレコンバックの側面を
直接クランプできませんので、吊り下げて運ぶしかありません。
クレーンアームのフックにフレコンバックの上部に付属している
紐を引っ掛けて吊り下げます。
市場にはフレコンバックを1個のみ吊り下げるタイプが主に
出回っていますが、写真のクレーンアームは2個用です。
No.22 フォークポジショナー
フォークポジショナーは、別名・フォークムーバー、フォークシフター
などとも呼ばれるもっともポピュラーなアタッチメントの1つです。
レバー操作により油圧シリンダーを駆動させ、左右のフォークの
間隔を調整するというものです。
弊社の標準的なフォークポジショナーは、フォークがスライドする
部分がシャフト式となっているため、非常に頑丈な構造となって
います。


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